HRSが提供する高度な調達

HRS がホテル向けに高度な調達コンサルティングとテクノロジーを提供し、法人需要の回復に対応する迅速な RFP プロセスをサポート

コンサルティングサービスと RFP の追跡／更新機能を無料で提供し、交渉時間の短縮とグローバルな法人契約の増加を促進

ドイツ、ケルン – 2022 年 7 月 28 日 – 世界をリードする法人宿泊プラットフォームである HRS は、今後数か月にわたってホテルコミュニティに対して全面的なコンサルティングサービスを提供し、法人宿泊エコシステムの再活性化をサポートすることを発表しました。出張需要が回復するのに伴い、料金のほか、出張者に不可欠なその他の要素を交渉するために、RFP プロセスを導入する法人プログラムが増えています。そのような状況において、法人顧客の優先事項を反映したデータ主導型のコンサルティングに加え、HRS の自動化により、ホテルの営業チームは、より多くの法人契約にアクセスして、効率よく入札を行えるようになります。 

HRS は法人宿泊の需要回復を促進する一助となるべく、現地に即したコンサルティング、無制限の入札単価調整、RFP サポートを組み合わせた独自のパッケージをホテルコミュニティに無料で提供しています。HRS の顧客基盤は拡大しており、Fortune 500 企業の 35% のホテルプログラムに携わっています。

「ホテルの法人営業リーダーは、未曽有の時期を経験しています。企業によって出張パターンとダイナミクスが異なるように、「出張」と「ワークスペース」の定義も異なります」と、HRS グローバル・サプライヤー・リレーション担当シニア・バイス・プレジデントのウカシュ・ダブロウスキは述べています。「需要が回復し、企業の地域・国内の予測精度が高まっていることと、多くのホテルでリソースが減少している現実を加味して、HRS はホテルの入札機会を促進する取り組みを強化しています。当社は公平な RFP テクノロジー、データ主導型分析、主要市場の専門家を配備し、ホテル事業者が宿泊予約を獲得できるよう、万全の体制を整えています」

最適化されたツールで、法人契約への入札におけるホテル事業者の分析と調整を支援

HRS のテクノロジーには、ホテルの法人契約獲得を支援するための要素が組み込まれているため、企業が RFP の提出数を増やし、パンデミックの影響でホテルの営業チームが再構築されている今、ホテル事業者にとっては特に有益です。こうした流動的な環境において、ホテル事業者は交渉期間中に 24 時間 365 日、必要に応じて無料で入札条件を調整、修正、再提出することができます。その他にも、時間節約に役立つ以下のような特長があります。

• 提出完了までの進捗状況や必須要素などを表示して、入札提出プロセスを最適化
• 競合ホテルの入札要素を匿名で閲覧する機能
• RFP に複数の入力済みフィールドを設け、ホテル側の対応時間を短縮
• 簡素化されたユーザーフローで変化する企業の要求に対応
• 効率的な手段で異なるセグメントの RFP 収斂に対応

優先事項とプロセスの変化に応じた、属性に基づく新たな宿泊調達

パンデミック後の法人宿泊分野において新しいパターンが明らかになっていることから、HRS では、短期滞在、グループ、会議、そして新しい長期滞在セグメントの購買コンセプトを組み合わせ、予想される顧客の支出を総合的に紹介しています。HRS は、料金やアメニティ、施設サービスを超えた企業の新たな優先事項を反映し、ホテル事業者が現代の法人ホテルプログラムにおいて最も重要な要素 に適切に対応できるよう支援しています。特に、パンデミックの発生、政情不安、環境変化、気象災害など、さまざまな場所で企業の出張調達に不測の事態が発生する可能性があるため、この点は非常に重要です。

HRS が 2021 年に導入した「5S フレームワーク」は、大多数の企業のホテルプログラムから、変化する新しい要件の範囲を把握する上で効果的であることが実証されています。HRS は、5S フレームワークと、これらの要素に継続的に取り組むことがホテルの経常的な売上増加にいかに貢献するかをホテルパートナーに伝えています。5S フレームワークには、以下の要素が含まれます。

• Safety
• Satisfaction
• Savings
• Sustainability
• Security

ダブロウスキは次のように述べています。「HRS は、企業やホテルと透明性を持って協力し、より自動化された迅速な交渉を推進すべく取り組んでいます。『RFP シーズン』というものは、もはや存在しません。その代わり、自動化によって 4 週間のサイクルが短縮されることで、企業は年間を通じてより迅速で対象を絞った調達活動を行うことができるようになります。これに衛生面やサステナビリティの要件が加われば、ホテルは全く新しい調達プロセスで競争することになります」

ホテル事業者様は、HRS との提携シナリオと RFP サポートの詳細について、https://enterprise.hrs.beta.pe.media/enterprise/hotels/ よりご確認いただけます。8 月 14 日～17 日にサンディエゴで開催される Global Business Travel Association カンファレンスに参加されるホテル事業者様は、ブース番号 3229 の HRS 展示場にぜひご訪問ください。

HRS について

HRS は今日のダイナミックなグローバルマーケットにおいて、企業や行政の働き方、滞在および支払い方法を再開発しています。HRS の先進的なプラットフォームテクノロジーは、ホスピタリティ分野にとどまらず、会議、オフィススペース管理、支払業務効率化、危機復旧にまで、その範囲を広げています。HRS のお客様は、パンデミック後の世界経済においてコスト削減を実現するだけでなく、安全、安心、満足といった重要な側面に焦点を当てたソリューションにより、他にはない大きなメリットを享受しています。また HRS は、企業のホテルプログラムにおけるネットゼロ目標の達成を支援するテクノロジー「Green Stay Initiative」で賞を獲得しているほか、自動化を活用して航空・鉄道事業のエクスペリエンスを向上させる画期的な「Crew & Passengers Solution」でも高い評価を得ています。1972 年に設立された HRS は、現在、Fortune 500 に選ばれているグローバル企業の 35% をはじめ、世界をリードするホテルチェーン、地域のホスピタリティグループ、決済代行会社とも提携しています。詳細は、www.hrs.com/enterprise でご確認ください。